講師は鳴門教育大学の尾崎先生です。

本当に楽しそうに、カンナの刃に働く力を
導く先生。
三角関数ってこんな風に使うもんだったのね。
数学が楽しいなんて思ったこと無かったけど
尾崎先生の講義には頭がついていこうとする
のがうれしく楽しく、はじめての経験。
「ではそろそろお願いできますか?」
といいながら、なにやら子どものように笑顔で
はしゃぎ始める先生・・・
講義の後半は、かいふの大工さん木内棟梁と
お弟子さんによる「カンナ講座」!!

刃を研ぐ木内棟梁

実演!

いろんなカンナ

ただ平らなだけでない「台」

みんな交代で体験!!

カンナくずいいにおい!ポケットに入れて
持って帰った人多し。私ももちろん。

最後は質疑応答。
弟子に入るのはできたら中学卒業後すぐ
色気づく前が良い
普通の仕事なら5年でできるようになる
夏と冬では刃の硬さが違う
冬に調整しようとして地からいれ過ぎると割れる
硬い木に硬い刃はだめ
硬い木にはやわらかい刃
人とおんなじ
雨の日はゴジゴジする
晴れの日はシャッと切れる
人口乾燥材は節が硬くて削れない
キレイにならん
こさげたみたいになって調子悪い
熱を加えることで変性してしまっている
無心で研ぐことから始まる
無心で仕事をする練習・・・
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