

パンフレットです。
産官学民が連携していく為の、ニュートラルな「場所」ができた。
ということだと思います。
談話室的な部屋には、これまでの様々な研究成果などの書籍が
揃い、ライブラリー付の会議室というか、これからはなんでも
ここにあつまって会をしたらええんやな、なにかと話が早く
なりそうです。
かつて「風待ちの丘ルン」の人型梁の実大実験でお世話になった
実大強度試験棟をはじめ、技術開発試験棟、住宅資材性能試験棟
など、どんどん使っていきたい施設です。
木活協の技術支援を通じてわかったことの一つに、
「標準設計仕様書」や「マニュアル」の必要性がある。
新たな構法の認定を申請するには事前の実験が不可欠。ここで行
う実験の結果がそのまま認定につながるわけではないけど、公的
な試験場に持ち込む前の充分な予備実験をする場所としてとても
貴重です。
知事とともに施設見学〜

乾燥窯

元玉芯去り材
育ち過ぎた太材を、板に挽いてしまうのではなくなんとかその
大きさを生かした使い方は無いものか。その答えの一つがこれ。
たたき売りではなく、
「考えることで付加価値をつけて正当な価格で市場に出す」
試みです。

加力実験機。壁倍率をはかれます。

デモンストレーションが始まります。




8トン越え!!

ものすごい音!!!
破壊してもまだ4トンに耐えています。
木造の場合、この母材の強さもさることながら、より大事なのは
接合部。人型梁のときも、先にボルトが切れたのを思い出す。
そこを、金属頼りになりすぎずにいかに「倒壊しない」架構を開発
できるか・・・。となるとものすごく長い道のり。でもいつかは。
まずは足場固め。今年度は基本の基本からやっていく方向で。
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