2014年07月31日

7/31空き家改修マニュアル整備WG

第2回WG会議が開催されました。

RIMG1362.jpg
会議の様子。

当木研グループはハード班のはずが、いやいや
そもそも村民の方々や移住を望まれている方々の
気持ちの問題が一番大事だろうと。

いろいろお話をきくところからだろうということに
なりますいつも。

設計者は箱だけをつくっているわけではないよな
とあらためて思う。

我々側からのソフト班へ、ソフト班から我々へ。
という行き来と共有が、血の通った取組みに
つながっていくのでしょう。

この日の議事録はこちらから。


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2014年07月26日

7/26

第1回[公社]徳島県建築士会活動報告会
暮らしを守る建築士の役割[木の住まいからの視点]

が開催されました。

まずはteam timberize副理事長
小杉栄次郎さんの基調講演
「都市木造の現状とその可能性」から・・・


メモです
・伐採期に入っている山の木材をどう使うか

・都市から木造が消えた理由は
@都市防災→都市の不燃化で駆逐された。だけではなく
A都市の近代化で木を伐り過ぎて丸裸になった山々を
 守るために木材の流通を抑える政策をとった。
の、ふたつ。

・1950年〜2000年まで途絶えていた大型木造建築を
研究するグループ高層木造研究会P.O.W.S.が結成された。
→後のteam timberize(2009〜) へ。

(この間2000年の基準法改正により、平面的に大規模な
だけでなく高い木質構造建築も耐火性能を満足すれば
建築可能となっていた)

・木は「弱い」「燃える」という木造に対する心配を
払拭するための社会一般への啓蒙をはじめた。

・2010年に青山のスパイラルで開催した展覧会では
木材の香りが歩道に流れ出して、吸い寄せられて
会場に入ってきた方も多かった!!!

・下馬の集合住宅計画では当初、日本中の銀行に
かけあってもお金を貸してもらえなかった。
「木造だから」

・工場でできるだけ大きくパネル化した部材を製作
したほうが現場の効率がよいだろうと考えたが、小さい
建物だとかえって捗らない。

・逆に、難しいと思っていた斜材の加工取り付けは、
大工さんの技術でとてもスムースに進んだ!!

・完成して、無垢の木材(水平力を負担する斜材群)
越しに見下ろす街の景観はとても新鮮。

・目にはほとんど木が見えない、被覆型の木造耐火
建築であっても、生活感はやはりS造やRC造とは
ちがっているだろう。

・あまり、「木だ木だ」と言いすぎず、街づくりから
話しかけては・・

・二回目のspiralでの展覧会→9/5〜9/15!

・基準法は「変えられる」もの。時間はかかっても。

・下馬は、S造と比べてコスト2割増し。
・普及するほど下がるはず。
・今の殺風景な町並みはコスト追求の結果ともいえる。

・工事中雨にぬらすわけに行かないので段取りはシビア。
・RCに比べ工事の進捗は早い。
・できるだけ早く上げて屋根をかける。

・紫外線により退色する。
・それによる耐久性の変化については今後の課題。
・だが、陽にさらされる斜材は交換可能。
・何本か効いてなくても全体で成り立つ余力あり。

・埃だまり?・・・

第二部では建築士会活動報告として

@住まいの安全安心耐震改修事業
Aこうのすまいと耐震建具
B応急危険度判定士拡大
がありました。

一般の方々にもこのような報告会に来ていただ
けるように今後さらなる取組みが必要ですね。
普段から一緒になってさまざまなことに取り組
んでおくことがもっとも大事かもしれません↓


パネルディスカッションは平野校長による四つの
発表の整理から。

大きな円(都会や田舎の集落)の中に、既存の
さまざまな建築がある。そこに下馬のような新しい
建築が生まれてそこから波紋が広がる。円の周縁
からはみ出すように既存集落を越えて山を登る
Aこうのすまい。

絵として俯瞰できるこのような図式とはまた別に、
時間軸に沿った、しかし面的な広がりが必要になる
@耐震改修の手引きやB応急危険度判定士の取組み
がある・・・

それぞれの取組みと、その基盤となる既存の町、住人、
一般の方々がリンクしないと何も始まらないという
ことが、それぞれに瞬間的にわかった。と思う。


その後のディスカッションでも、
・避難所を、地元の人と一緒に見ておく
・応急危険度判定士をもっと知ってもらう
・耐震改修をどう広めるか
・事前防災の意識を、どう日常に落し込むか
・町並み保全の意味をどう伝えるか
・例えば「いずれお金になる」でもよい
・とりあえずまずは「楽しい」にする
・まちづくりも楽しく取り組んで
・自分たちのために自分で動く、ように。
・木造、木質にはメンテが必要
・(実はSにもRCにも必要だし行われているが)
・メンテは雇用を生む?みんなで参加してみんなで考える
・どの場面でもヒアリングが大事
・住まい手が自ら意識を変える手助けを
・真壁信仰?から、木の感じさえあればよい、まで
・一般の人の認識とプロの認識が乖離しているところもある
・距離感を縮めるところから

と、取組みの内容よりも、それらをどう伝えて
生かしていくかというところに議論は集中しました。

他、
・都会の木密地域は防災上大問題→木耐火不可欠
・被災した町がどの時代に復元されればよいのか
・風土に根ざした建築形態がまち並みをつくっていれば
・復元力が上がるといえるのでは・・・
・そこにも「楽しい」を!


懇親会も大いに盛り上がり、9月のこうのすまい
合宿に小杉先生来て下さるかも?

先生は昨年一昨年と連続してご来徳していただいて
いる木構造のトップランナー腰原先生の同級生!!

これを機会に徳島との縁をどんどん太くしていた
だけたらと思います。

ありがとうございました!!








posted by mokuken at 14:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月25日

7/18

第7回緊急住宅会議が開催されました。

はじめに福島での板倉構法で建てられた
木造仮設住宅の建設の模様のビデオ鑑賞。


RIMG1357.jpg
みるからに居住性が高そう。二戸一で、
復興期には間仕切りに手を加えて一戸に
なる計画です。

周辺の仮設住宅との格差が逆に問題にも
なるほどでした。

那賀川すぎ共販協同組合のブログはこちら
復興住宅他、継続して取り組んでおられます。

徳島での仮設住宅では・・・いや、住む
ことに仮りなんてない、一瞬はすなわち
永遠につながっているんだというわが師の
教えから仮設住宅→緊急住宅と呼びかえる
ことも含めてこの会議も「緊急住宅会議」
と命名したのでした。

youtubeで「TED高崎正治」是非ご覧下さい。

徳島型の緊急住宅を、配置計画も含め発信
して、プレ協や全木協など、徳島県と協定
を結ばれている、支援してくださる皆さん
と情報を共有して、被災しても心の安らぐ
住まいを用意しておくことがこの会議の
最終的な目的です。

皆さんからの自主提案的なこともそろそろ
あがってき始めました。

RIMG1362.jpg
新メンバーも続々と。

議事録はこちらから。

この日は二時間の会議の後、暑気払いでみんなで
「焼き鳥」!お酒が入るとまた面白い話がいろいろ
でるんですよね〜議事録には載りませんが・・・


posted by mokuken at 10:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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